より良き今と、未来の幸せのために


by aso01

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前回の続き

辞令(正確には内示)が出る3日前から同じような夢を毎日見ていました。駅のプラットホームで電車が来るのを待っているパパと私、とても悲しくて淋しくて・・・ベランダから手を振り小さくなっていくパパの背中を見送る私・・・すべて別れの風景。今思えば未来への道しるべだったのかもしれません。何が一番大切なのか、をよく考えなさい、と。
内示が出てから一週間後、彼は上司に転勤辞退を申し出ました。70代の両方の親4人と私と3人の子供達の計8人の今と未来の生活を優先し、そばにいて守っていくことを選択したのです。当たり前ですが上司は激怒し、更にその上の上司から他部署の同僚から全国の同期まで説得、叱咤、激励、説得、等々が始まりました。毎日毎日決意は変わりませんと言い続けましたが、周りはわかってくれません。会社の裏切り者とまで言われる始末^^;その理由が理解出来ないからです。降格されて飛ばされるか、自己都合で退職するかの今の状況を考えれば、平均的なサラリーマンの年収と比べかなり高額の収入と会社の知名度、肩書きと地位、すべてを捨てる理由としては納得がいかないと言うのです。私も自分達はつくづく変人だと思います。これからの生活のあては全くありません。20年間営業部門にいた彼は特に何かのスキルや手に職があるわけでもなく、決して年齢も若くはありません。まだまだ育ち盛りの子供達3人を養っていかなければならず前途多難です。
でも!!「人はいつでもいくつになっても、道を選択し直すことが出来る生き物だ」と私は思います。人生のどの時点であろうと、信念と意思があれば未来を明るく創り上げていくことが出来ると思います。私も7年前、金融業界で14年間かけて築いたキャリアと収入をすべて捨て、お金の世界から心の世界へ転身しました。その時周りじゅうが敵のように思えましたが、パパだけは心から応援してくれました。それなりの収入が得られるようになるまで2年間支えてくれました。これから彼が何を選択していくのかはわかりませんが、今度は私がお返しをする番です。
結局揉めに揉めましたが、会社には退職届けを提出しました。近々受理されると思います。決して理想論と言われないように前向きに未来を実践して再び一緒に輝きたいと思っています。未来は真っ白、何とかなるか、です。
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大海原へ
by aso01 | 2008-09-30 22:45 | fortune

一大事@@;

今回の件で貴重なアドバイスを頂いた方々、本当にありがとうございました。そして1ヶ月半もブログの更新がされなかった事で、お気遣いのメールを頂いた方々、ご心配をおかけしました。みんな元気です。
事の始まりは8月の終わりの水曜日の午後に届いた、パパからの一通のメールからでした。「10月から○○へ転勤の辞令が出た、栄転らしい」・・・・・・サラリーマンですからある程度は覚悟していたことでしたが、入社して20年今まですべて都内での転勤にとどまっており、もう地方はないのかなと高をくくっていた部分がありました。読んだ瞬間は言葉も出ませんでした。しかも○○は新幹線を使っても片道4時間はかかる遠方・・・まず頭に浮かんだのは我が家の鉄則、「家族5人何があっても離れずに一緒にいる」ということ。それは結婚した当初からずっとお互いの暗黙の了解でした。ならば選択肢は2つしか考えられません、①家族全員で○○へ行く。②転勤を辞退する。
世の中の一般の常識人100人にアンケートを取ったとして、この場合おそらく99人が「単身赴任」を選択するでしょう。なぜなら今年やっとの思いで希望の高校に合格し新しい生活をスタートさせた長女、クラブ活動で1年生ながら大会に出させてもらいお友達にも恵まれ充実した中学生活をスタートさせた次女、少しずつサッカーやスイミングの腕を上げて毎日楽しく学校に通っている小学生の長男、この3人の現状を考えれば思春期の大切な時期でもあり、見知らぬ土地へ今の生活すべてを捨てて連れて行くのはあまりにも可愛そうと当然考えるからです。でもパパはいつも「家族が何よりも大切」という価値観を持っている人、5~10年は帰って来られないとなるとその間離れ離れになってしまっては成長を見守り、育み、見届けることが出来ないだろうと考えました。では②を選択したらどうなるか?管理職になっている今、そんな事をする人はいるはずもなく職場放棄と見なされ、左遷どころか解雇される可能性もあるとの事。私達は毎晩寝ずに話し合いました。どちらを選択しても苦しい決断になる、両親や知人にも意見を聞きました。当然ですがほとんど①でも②でもない単身をなだめ諭し勧めてくれて、それも有り難く受け入れ更に話し合い昨日は①に決めたり明日は②に変更したり・・・と1週間がたった頃ようやく2人で覚悟を決めたのでした。
続く・・・(すみません、もったいぶっているのではなく時間がなくなってしまいました。またすぐ続きを更新したいと思っています^^;)
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館山の海にて、父と息子
by aso01 | 2008-09-28 21:52 | fortune