より良き今と、未来の幸せのために


by aso01

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おくる仕事

今月の10日の午後でした。たまたまお休みが一緒になったパパとお茶をしに出かけていました。私はクリームあんみつ、パパがコーヒーフロートを頼み口にしようとしたその時、携帯電話が震え画面には公衆電話と表示が・・・。ちょっと待ってて!とお店を出て電話に出ると義父のくぐもった声で「お義母さんが倒れた。もうダメかもしれない」と。
すぐに私はパパの腕を引っ張り早く早くと叫びながらお店を飛び出しました。?という顔のパパに「大丈夫だから、落ち着いて。大丈夫だから」と言いつつ私が一番動揺していたのかもしれません。
とりあえず着の身着のままで病院まで車を飛ばしました(片道2時間半ほどかかります)。義母はICUで人口呼吸器をつけてまるでお昼寝しているように穏やかな顔で横たわっていました。
担当医の説明は脳出血で手術も出来る状態ではなくなすすべがないという深刻なものでした。前日の夜に「母の日のお花が着いたわよ~ありがとう」と話をしたばかりだったのに、全く元気で何の前兆もなかったのに、なぜ?みんながそう思っていました。
それからいつどうなるかわからないという状況の中で、24時間体制で家族の付き添いが始まりました。義父、パパ、私、義弟、義弟のお嫁さんの5人で間をあけずローテーションを組んで見守りました。夜勤、日勤、遅番と名付け協力して回していきましたが、それぞれ仕事もあり睡眠も取れずどんどんみんな疲労していき(長女も助っ人で加わったり)でもそれももう限界が近付いた13日目、23日の朝、お義母さんは静かに息を引き取りました。
この13日間は私たちがたくさんお義母さんといる時間を持てたこと、家族の結束力が深まったこと、おくる心の準備が出来たこと、などなどとても意味のある期間だったと思います。その為にお義母さんは頑張ってくれたのでしょう。

お葬式も無事終わり、みんなで葬儀会社から渡された今後の日程を見ていたときのことです。次は四十九日の納骨式で集合かなと日付けを見ると、なんとお義母さんのお誕生日!
もう脱帽でした。さすが、ここまで計算していたか~とみんなで納得。私を忘れないでと言われているようで・・・
お義母さん、私の大切な旦那様を産んで育ててくれてありがとうございました。お疲れ様でした。ゆっくり休んで下さいね。これからも家族みんなで助け合っていきますから。
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by aso01 | 2013-05-29 18:11 | fortune